ムクゲ
ムクゲ
庭や公園など、普通に植えられている観賞用の花木である。高さ2~3㍍、
ときには4㍍ほどになっているを見ることもある落葉低木。枝はよく分かれ
細く、灰色で、若い時には星状毛がある。葉は互生して枝につき、卵状の菱
形で、長さ4~10㌢、幅3~5㌢、ふつう浅く3裂し、先はややとがる。
縁には粗い鋸歯がある。短い柄がある。花は枝の先や葉腋について、径5~
8㌢ほどの花が咲く。つぼみは大きく目立ち、ぎんなんに似ている。花びら
は5枚あり、もとは離れていない。ふつう淡紅紫色で、もとの方は濃い紅色
となっているが、園芸品種が多く、白、桃、藤、淡紫、青とさまざまである。
朝に開いて夕方にはしぼむ短命な花である。
以上北海道の樹木より
島松コースではCコース1番のバックティ後で今現在見ることが出来ます。
■カテゴリ:お知らせ、島松コースの木や花 2011年8月11日 09:29