サラサドウダン
サラサドウダン
高さ4~5㍍になる落葉低木。枝は輪生するようにつき、横に広がるように伸びる。
枝はやや直線状になる。葉は枝の先にまとまって輪生するようにつく。倒卵形で長さ
30~70㍉、幅15~35㍉ほどあり、先はとがり、もとはくさび形。縁には細か
い鋸歯がある。表にはまばらに毛があり、裏は脈上に毛が多い。長さ5~12㍉の柄
がある。花は枝の先に十数花、総状につき垂れ下がる。花冠は淡黄色に紅色の模様が
ある鐘形、長さ8~12㍉で先が浅く5裂している。花の柄は長さ10~20㍉、お
しべは10本、果実は蒴果で熟すと5つに裂ける。翼のある種子が入っている。
以上北海道の樹木より
当コースではCコース9番のティグランド左で見ることが出来ます。
■カテゴリ:お知らせ、島松コースの木や花 2011年6月 8日 16:58