島松コース内の木や花の紹介

ナニワズ
高さ２０～５０㎝になる小形の落葉灌木。茎は無毛で、まばらに太めの枝を出す。
茎は軟らかくやや滑らかで灰茶色。新しい葉は秋に出て冬を越し、初夏に落ちる。
表は緑色で裏は粉をまぶしたような黄緑色、長さ４～８㎝、幅２～３㎝の倒卵形で
先は円い。もとはくさび形で短い柄がある。緑は滑らか。花は枝先に沢山集まって
つき、雪が降る前につぼみが並んでいる。春早く4月に明るい黄色の花が十数個咲く。
香が良い。花びらはなく、萼は筒状先が4片になる。雌雄異株で、雌花は雄花より
やや短く、長さ６～８㎜。果実は楕円形で赤く、長さ8㎜、辛いというが有毒。
以上北海道の樹木より

この花は今現在、Ａコースの3番から4番に抜ける通路の右側に咲いています。
Ａコースに行ったときは是非探してみてください。

■カテゴリ：お知らせ、島松コースの木や花　　2011年4月25日 17:49